栄養学なんて簡単だ!あなたにとって栄養士は必要ですか?
栄養士のゆりぎょーちです。
みなさん栄養学に興味はありますか?
あたしは小学校の給食で、赤色の食材・黄色い食材・緑の食材と食べ物の色分けを最初に教えてもらったのが栄養学の始まりだったかもしれません。
赤・・・血や肉のもと(からだのもと)
黄・・・熱や力のもとになる
緑・・・からだの調子を整える
あるいは、風邪をひいたときは、おかゆを食べてポカリスエットを飲むんだよ。と母に教えてもらったことかもしれません。
いま栄養学に興味がないひとも
野菜をしっかり食べなさい。とか、牛乳飲まないと背が伸びないよ。とか
成長のために親に口うるさく言われたことは栄養学を学んでいたことになるかもしれません。
どうでしょうか?
栄養学なんて栄養学とくくらなくても誰もが知ってて良いことだし、誰もが知ることのできる知識です。
だけど、「栄養士」という資格があって働いていて、これからの時代も仕事していける最高の職業があります。実際、みなさんにとっては栄養士は必要でしょうか?
栄養学は簡単だ
小学校で「3大栄養素」は教えてもらったでしょうか?
栄養素を知ることは、自分のカラダは何からできているか知ることです。
つまり、「食べたもので身体ができてる」ということです。
カラダをつくる主な栄養素3つ。
炭水化物
脂質
炭水化物とはなにか。たんぱく質とはなにか。
これをを元素記号まで学ぶのが栄養士が学ぶ栄養学です。正直、そんことまで知っておく必要はないと思ってるのでつまんないです。
いったいなにが違うんだ!根拠は!とか言われたときに元素記号まで知ってないといけないのかな。たぶん。
けど、炭水化物はご飯、パン、麺。たんぱく質はお肉、魚、豆腐。とかは難しくないと思います。それにこういう栄養学なら面白くないですか?
日常的に必要なことは、①食材の分類ができるかどうか。
②なにをどれくらい食べればいいのか。それくらいです。
日常に必要な栄養学は、
散らかったオモチャを分類ごとに箱に分けて
本当に必要なオモチャを出して遊ぶようなかんじです。
分類が出来れば取り出すのが簡単になります。
分類した中から、自分の理想とするものにする為にバランスよく取っていく事が出来ればもう自由自在です。
簡単じゃないですか?
栄養士がいる必要性
健康に気を使っていて、栄養士に栄養指導やアドバイスをお金を払ってでも受けたい人は、ある程度栄養学を学んで自分で管理するには大変だし、時間を他に使いたい。などの理由があるからじゃないでしょうか。
その一方
健康診断に引っかかって、イヤイヤ栄養指導なんてお金と時間の無駄です。無料でやってあげる栄養士さんがいたら優しさのかたまりです。
イヤイヤ栄養指導されることは、簡単な栄養学を学べば回避できます。
学んでもわからない。興味持てない。考えられない。としたら栄養指導なんて行かないで、残りの人生謳歌した方が何倍も幸せに過ごせると思います。
学ぶ時間があるなら自分で学んじゃった方が早いし得です。
栄養士がいる理由は、高度な専門知識がいるからです。とくに病院などは命を左右することもあるので病理学や科学的なことも沢山勉強しなければいけない。
さらに自分の食事ではなくて、他人の食事を考えなければならないからです。多くの場合は1度に大勢の方の。これは結構タフじゃないと出来ません。
栄養士がすごいのは栄養学を知っているからじゃなくて、栄養学以外の専門知識とタフさがあるからです。
また、栄養学は健康情報としても話題にされることが多いのでネットやTVなど情報源がたくさんありすぎます。健康法にブームなんてないはずなんですがブームとして取り上げられ、左右させます。
母が教えてくれた栄養のことは、その時の情報で
風邪の時は脱水しないように塩分と水分とる。免疫力あげるためにしっかりたべる。を簡単に伝えたことだと思います。
風邪の時は、おかゆを食べる、ポカリ飲む。牛乳飲まないと背が伸びない。とかも必ずしも合ってることではありません。なので、情報が飛び交う今、より確実性の高い最新の情報を知ってるのがプロです。
でも情報を取り入れるか取り入れないかは自由です。
自分で決めましょう。自分のことなんだから。
みなさんにとって栄養士は必要ですか?
さいごに
いまはマンガでわかる栄養学やイラストで栄養素がわかりやすく理解できる図鑑みたいなのもあります。国語・算数レベルで栄養学は理解できるし面白いです。
学ぶ機会が今までなかっただけでやってみたらかなり面白いはずです!
だって、自分の身体を作ってるものだから。
興味ないわけがない。
誰もが身につけられることです。
その先に、栄養学が大好きで詳しいひとが栄養士です。
日常では使わない専門知識も兼ね備えた栄養士が沢山の場所にいらっしゃる。
あたしももっと予防医療・病理学・農業などについて学んで健康で生きつづけるために学んでいきます。
一緒に学べる仲間は最高です。
栄養学書籍 ~参考までに~