ビジネス栄養学

栄養学はビジネススキル。もっと仕事がうまくいくために資本であるカラダを食事から変えていく。

労働災害病?ブラック企業で2年目務めたら健康被害がすごかった

 

みなさんのお仕事はどんな環境でしょうか。

あたしは4年前から正社員で働くことをやめて、派遣社員・パートで仕事しています。

今は、労働時間が週20時間で終わった後は自分の時間にしています。

 

新卒、正社員をやめた理由は、ブラック企業だったから。

ブラック企業に勤めていると、仕事するための身体がドンドン壊れていくのを感じました。

 

 

>>先日Twitterにて、バズツイート。

 

 

これを見た瞬間、ハッとしませんでしたか?

 

 このツイートから、ブラック企業に勤めてる人の叫びがストレートに伝わってきます。賛同しているが多い。思い当たるところがある。ということですよね。
 

あたしはブラック企業に勤めてたときを思い出して、健康ってなりたくても環境で変化してしまうな。と働き方の疑問が蘇ってきました。

 

あたしはブラック企業に2年勤めて数々の健康被害がありました。

 

 

 

健康になりたいなら、ブラック企業は辞めて余裕のあるライフスタイルにしよう。

 

 

ブラック企業に勤めるとどうなるか

ブラック企業

 ブラック企業を定義するのは難しいですが、あたしが新卒で仕事した給食委託会社はこんなところでした。

 

「給食委託委託会社 特養福祉施設の場合」

1.労働時間が10時間が普通

2.早番出勤がAM4時

3.残業代はつかない

4.人がいないので社員が代わりにカバー

5.長期休暇なし、年末年始は休めない

 

 

こんな労働する業種はいくつかあるんじゃないでしょうか。

給食委託会社は新卒栄養士の多くが選ぶ進路ですが、あまりリサーチせず選んでしまった自分も問題だったなと思います。

 

 

 2年続けたら...

あたしの場合は、疲労・仕事への悩み・労働環境のストレスで、食事への意欲がなくなっていきました。今日の食事、どうしよう。とか考えることもなく、惣菜パン、カップ麵、お菓子などを適当に食べるようになりました。

 

 たまに、ストレス発散で暴飲暴食もするタイプなので体重は結果的には増えていました。多分、そのまま続けていたら肥満体型まっしぐらだったでしょう。

 

早朝の労働は生産的でいいような気がしてましたが、朝3時に起きて朝4時に出勤する生活は睡眠もきちんとする事ができません。

日中、ずっと眠いし、頭痛もするしで全く仕事になりませんでした。 

 

さらに、数回のストレス性胃腸炎や高熱も経験しました。

 

ピークは仕事を辞める3ヶ月前で、ある朝、起き上がろうとしても身体が動きませんでした。

意識はあるですが、金縛りにあったような。上から何かに押さえつけられてるようなそんな感覚でした。

 

丸1日休んでもよくはならず、次の日に病院に行こうとするも歩くのに足が出ません。ロボットのような動きで歩き、涙流しながらなんとか行きましたが症状の原因はよく分からなかったです。

 

この経験をして、食事に気を使えず、睡眠もままならない、そんな生活は健康じゃいられなくなる。と実感しました。

もしかしたら、死もあり得るんじゃないか。と恐怖もおぼえました。

 

 

 

仕事の仕方を考えよう

心が追いつめられると健康さえ考えられなくなる。数日後の健康、数年後の健康のためなんかより、とあえずの今を過ごしてしまいます。適当になってきます。どうでもいいと考えるようになってしまします。

 

心が追いつめられるほどの環境なら即、辞めるべきです。心が追いつめられてることにも時間が長ければ長いほど人は慣れてきて、異常が通常になります。

 

自分にとってその環境がどんなに辛かったかは、辞めた後にわかってくるので、辞めるのは後ろめたいかもしれません。

 

でも、周りの人が同じ仕事を10年、20年続けられても自分には無理。と正直に言って認めてしましましょう。

 

長時間労働が向いてなかっただけです。早朝労働が向いてなかっただけです。

 

 

あたしは辞めるとき、「もっとすごい仕事がしたい。もっと他にやりたいことがあるんだ!」みたいなことて辞めたので生意気だったなと思います。シンプルにもう無理。って言えば良かったな。

 

 

 

稼いでなくても健康。健康だから稼げる。仕事(生活)するにはカラダが健康でないとできないことを忘れずに自分に合った、仕事の仕方を考えていきましょう。